2025年3月4日から6日まで、広州琶洲国際展覧センターにて、毎年恒例のSino-Pack展示会が開催されました。規模の大きさ、専門性、そして世界中の参加者で知られるSino-Packは、包装業界にとって重要なイベントです。特にコーディング＆マーキングパビリオンは、業界をリードする企業を惹きつけ、業界に大きな影響力を持っています。
サーマルインクジェット（TIJ）プリントヘッド技術とそのカートリッジおよびプリンターへの応用を専門とするBentsai社は、このイベントで最新のイノベーションを展示しました。これには、アップグレードされたカートリッジ、新しいハンドヘルドプリンターと産業用プリンター、そして高度なGS1データマトリックスコードソリューションが含まれていました。
Bentsaiの主なハイライト
印刷速度が高速化した強化カートリッジBentsaiは、印刷品質の向上と印刷速度の高速化を実現した新しいカートリッジを発表しました。これらのカートリッジは、1秒あたり最大50個のQRコードを印刷できます。ライブデモでは、Bentsaiのカートリッジは高速QRコード印刷においてHPのカートリッジに匹敵する性能を発揮しました。
GS1コードアプリケーション向け産業用プリンター 同社は、より使いやすく機能性に優れ、最新のオペレーティングシステムを搭載した最新のTIJ産業用プリンターを発売しました。GS1コード印刷向けに特別にアップグレードされ、ますます多くの国で高まる需要に応えています。オープンAPIにより、サードパーティシステムとのシームレスな統合が可能になり、お客様に柔軟性と利便性を提供します。
多用途に使える新しいハンドヘルドプリンター Bentsaiは、編集、印刷、スキャン機能を兼ね備えた新しいハンドヘルドスタンププリンターを発表しました。このプリンターは、粗い表面、小さな表面、または不規則な表面向けに設計されており、非常に汎用性が高くなっています。類似製品と比較して、より直感的なタッチスクリーンインターフェース、より大きなストレージ容量、そしてより長いバッテリー寿命を備えています。Bentsaiはまた、不規則な物体や細いチューブなどの特殊な表面への精密印刷に優れた新しいデスクトッププリンターも発表しました。
革新的なブースデザイン Bentsaiの140平方メートルのブースは、ホール10.1の入口に位置し、プリントヘッド展示エリア、GS1コーディングデモゾーン、製品体験スペースなど、整理されたセクションに分かれていました。Bentsai独自のTIJ技術に重点を置いたレイアウトは、来場者に強い印象を与え、同社の専門知識を際立たせました。
